「国土問題」,「国土問題Now」総目次

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国土問題81号 国土問題82号 国土問題83号 国土問題84号
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Now ! 11号 Now ! 12号 Now ! 13号 Now ! 14号



国土問題 1 号

  国土問題 1 号 1963.8. p.126 \ 1200.

巻頭言

(1)下筌・松原ダム問題の研究

・闘争の経過 (森武徳)

・科学技術論 (奥田穣)

・法律論 (磯部巌)

・運動論 (佐藤武夫)

(2) 岡山県南広域都市問題の調査

(3) 東京都の上水道 (金関義則)

(4) 河川法改正について (大屋鍾吾)

(5) 書評 佐藤武夫著「水利経済論」 (近藤康男)

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国土問題 2 号

  国土問題 2 号 1964.10. p.26 復刻 \ 500.

(国土問題資料 No. 1)

・われわれの研究活動の基本的立場 −科学運動発展のために−

・大気汚染の現状と問題点 −三島・沼津コンビナ−ト問題調査に関連して−

・ダム闘争の現状とその意義

・こう闘った(1) 松山市民の煙害闘争

・京都上桂川防災調査の示すもの

・国土問題講座

多目的ダムのアロケ−ション

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国土問題 3 号

  国土問題 3 号 1964.12. p.22 復刻 \ 500.

(国土問題資料 No. 2)

・われわれの研究活動の基本的立場 (2)

−個別科学の研究に関して−

・水資源を国民の手にとりもどすために −東京の水キキン問題に関連して−

・時評「オリンピック関連」都市施設の功罪 −北海道凶作の真因−

・こう闘った(2)

−沼津・三島石油コンビナ−ト進出反対運動の記録−

・「災害と建築技術者」 −新潟地震から学ぶもの−

・国土問題講座

「土地収用法」「公共用地取得に関する特別措置法」−改悪のねらいとその内容−

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国土問題 4 号

  国土問題 4 号 1965.3. p.28 復刻 \ 500.

(国土問題資料 No. 3)

・社会開発の本質

・1964 年北京シンポジウムに参加して (堀井篤)

・こう闘った(3)

−筑波地区の研究・ 学園都市建設反対闘争の記録−

・新医協と国土研との研究討論会

・国土問題講座 「新河川法」

・資料 戦後の主な炭鉱災害

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国土問題 5 号

  国土問題 5 号 1971.1. p.82 復刻 \ 1200.

(国土問題資料 No. 4)

・巻頭言 (磯部巌)

・佐藤副理事長の逝去をいたむ (奥田穣)

・山ノ内町将来計画策定に関する調査報告

(要旨) (佐藤武夫)

・志賀高原湖沼群調査報告 (宮崎一郎)

・塩尻市都市診断調査報告 (宮崎元夫他)

・高瀬川流域水害調査報告(要約)(奥田穣)

・社会資本について (小沢辰男)

・Mビル建設工事災害調査と住民のたたかい (大屋鍾吾)

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国土問題 6 号

   国土問題 6 号 1972.6. p.35 復刻 \ 400.

(1) 鹿島工業開発と農業

・鹿島開発と今日の問題 (野口利男、中野富輝)

・鹿島開発における農民的土地所有の解体過程 (河相一成)

・鹿島開発と農業 (山田稔)

・鹿島の公害について (清水正賢)

(2) 水問題

・死に瀕する霞ヶ浦 (須藤清次)

(3) 観光開発

・「緑の空間計画」を巡って (松阪正次郎)

(4) 資料 「緑の空間計画」の提唱

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国土問題 7 号

   国土問題 7 号 1973.1. p.35 \ 300.

(1) 現代の流通と生鮮食料

・現代の流通 (山田良男)

・青果物流通の再編実態と民主的野菜政策 (山口照雄)

・生鮮農産物流通調査メモ (大野圭造、浅井昭三)

(2) 都市問題

・住宅団地開発にともなう下水処理問題 (国土研調査斑)

(3) 書評

・民主的国土建設と一技術者 −兼岩伝一の歩んだ道−

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国土問題 8 号

   国土問題 8 号 1973.3. p.63 \ 600.

特集 日本列島改造論と今日の過疎問題

・過疎地域における農業問題 (塩谷哲夫)

・耕境変動と過疎問題 (久保田義喜)

・過疎下の林業・山林問題 (奥地正)

・「日本列島改造論」と産業資本の動向 (奥田義雄)

・総合討論

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国土問題 9 号

   国土問題 9 号 1973.5. P.62 \ 600.

「近畿の国土問題」 10 号記念合併号

(1) 山地災害

・水災害としての山地災害総論(木村春彦)

・山林の乱開発による水害の激化 (木村春彦)

・古生層山地災害の素因について (志岐常正)

・修学院災害とその調査活動 (志岐常正)

・長野県小谷村の地辷問題 (広岡律子)

(2) 災害教育

・公害教育のあり方 (紀平肇)

・’72年災害学習実践覚え書き (中西宏次)

・大学における環境教育の問題 (宮永昌男)

(3) 調査メモ

・琵琶湖周辺現地調査 (岡林一夫)

(4) 座談会 国土研いままでとこれから

             (伊丹, 岡林, 金井, 木村, 志岐, 霜田, 中西)

(5) 資料

・近畿支部報「近畿の国土問題」総目次

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国土問題 10 号

   国土問題 10 号 1974.4. P.85 \ 800.

巻頭言 会誌「国土問題」を国土研発展のテコにしよう (山崎不二夫)

(1) 国土改変の新段階と国土問題

・淀川の河川改修工事と魚類 (紀平肇)

・都市近郊農業を考える (松村久美秋)

・過疎地域における教育施設のあり方 (柵原中学校統合問題調査団)

・琵琶湖(南湖)汚染の激化 (美籏照子)

・高速道路建設と住民

(軽部大蔵, 松村久美秋, 木村春彦, 金井萬三, 武蔵野実, 公文富士夫, 大屋鍾吾)

・過疎山村にとってのダムと災害             (木村春彦, 上野充茂, 持田紀治, 佐原甲吉)

(2) 若手会員にとっての国土研運動

・科学的地理学と国土研 (水岡不二雄)

・国土研の合宿に参加して (仲上健一)

・岡山県高梁川水害調査に参加して (高橋正吾)

・国土研・大東水害巡検に参加して (立命館大学社会地理学研究会)

・国土研の「住民主義」「現地主義」「総合主義」の三原則の再認識 (伊丹五郎、木村春彦)

(3) 文献解題 「環境問題」 (宮永昌男)

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国土問題 11 号

 国土問題 11 号 1975.2. p.95 復刻 \ 1100.

巻頭言 国土研運動の新しい飛躍を(木村春彦)

特集 公共事業の安全性と住民運動

(1) ダム・水問題の新段階

○ 水害における人災論と天災論

・ダムの放流と水害 (木村春彦, 岡林一夫, 伊丹五郎, 古藤田一雄, 八木高司, 山崎不二夫)

・干拓地の水害 (木村春彦、仲上健一、東裕)

・開発利水と防災 (水山高幸他14名)

○ 過疎地における水収奪と汚染

・観光地の水問題 (木村春彦、川端博、古藤田一雄、土倉亮一、佐藤隆雄、美籏照子)

・流域変更によるダム建設−愛媛県新宮ダム 木村春彦、岡林一夫、仲上健一)

・水系の総合開発−岡山県高梁川水系と千屋ダム計画− (中藤康俊)

(2) 公共土木事業と住民運動

・工事監査における住民主義の実践 (木村春彦、軽部大蔵、松村美智子)

・高速道路の地辷り災害 (川端博他10名)

・バイパス建設と住民 (軽部大蔵他10名)

(3) 廃棄物処理と公害

・ゴミの埋立て処理場建設と公害 (木村春彦、岡林一夫、伊丹五郎)

・流域下水道の問題点 (仲上健一)

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国土問題 12 号

   国土問題 12 号 1975.5. p.75 \ 700.

(1) 特集 ヨ−ロッパのダムと国土問題

・ヨ−ロッパのダムと災害 (木村春彦)

・スイスの電力事情とその特徴 (坂本竜三)

・ヨ−ロッパの住宅集落のあり方(西村一朗)

・オランダ干拓地農業の構造 (持田紀治)

・スイスの経済構造と農業 (持田紀治)

・ヨ−ロッパ現地主義の旅 座談会

・ヨ−ロッパダム紀行 (中西宏次)

・蓑虫空を飛ぶ (早川ゆき)

・ヨ−ロッパの環境と生活 (小林 勲)

・ヨ−ロッパ旅行雑記 (青柳和愛)

(2) 開発と環境 (宮永昌男)

(3) ”生命の文明”へ針路を変えよう (坂本竜三)

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国土問題 13 号

   国土問題 13 号 1976.1. p.64 \ 600.

・国土問題研究の新しい展開 (宮崎元夫)

・ソ連邦の「自然改造計画」とその後 (的場徳蔵)

・イタリア農業の構造と改革の方向 (持田紀治)

・堤防主義の破綻と新しい治水のあり方 (風間輝男)

・水害のない国土・地域づくりをめざして −小豆島内海町の土石流災害について−(池田碩、志岐常正、飯田義正、公文富士夫、山田清)

・宅地造成地崩壊事故裁判の鑑定例−兵庫県明石市大久保の県土地開発公社造成地(川端博、木村春彦)

・「災害論」における公害認識 (水岡不二雄)

・全国災害問題交流会報告 (坂本竜三)

・活動記録 (大上聖子、松川元)

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国土問題 14 号

   国土問題 14 号 1976.6. p.72 \ 700.

(国土問題資料 No. 3)

・社会開発の本質

・1964 年北京シンポジウムに参加して(堀井篤)

・こう闘った(3)

−筑波地区の研究・ 学園都市建設反対闘争の記録−

・新医協と国土研との研究討論会

・国土問題講座 「新河川法」

・資料 戦後の主な炭鉱災害

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 国土問題 15 号

  国土問題 15 号 1976.10. p.98 \ 1000.

(1) 特集 科学運動と住民

・「住民主義」「現地主義」「総合主義」の新知見 (木村春彦)

・運動の哲学 (坂本竜三)

・住民運動の新段階と発展の探求(浅野 勇)

・「主権在民」と住民運動 (磯部 巌)

・科学運動と裁判闘争 (岡林一夫)

・自治体労働者と防災自治行政 (前川憲二)

(2) 緊急特集 17 号台風災害を現地に見る

・兵庫県西播地域の中小河川及び地辷り災害 (木村春彦)

・小豆島の土石流災害 (池田碩、飯田義正、天野滋)

・高知県のダム水害・地辷り災害 (木村春彦、西田一雄、前川謙二)

・長良川の決壊と災害 (西田一雄)

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国土問題 16 号

   国土問題 16 号 1977.6. P.93 \ 900.

特集 公共事業の安全性と住民生活(II)

巻頭論文 自然保護と環境アセスメントを考える (木村春彦、稲石勝之、仲上健一)

(1) 発電事業と災害

・発電ダム災害と環境破壊−岡山県高梁川河本ダム水害調査−(木村春彦, 大屋鍾吾, 伊丹五郎, 河本学, 仲上健一, 大屋和恵)

・発電所水路改修工事と地域防災運動 (三輪道子)

(2) 上下水道事業と災害

・下水道工事公害−地盤凝固剤の毒性をめぐって− (川端博, 木村春彦, 美籏照子, 仲上健一)

・水源地漏水による地辷り災害−山口県象頭山配水池事故調査−(木村春彦、鳥田陽子、中村寛、長尾吉浩)

(3) 造成地災害

・都市近郊の宅造地災害−宇治市溜池埋立地の対策− (志岐常正、木村春彦、入倉孝次郎)

・ビル建設と地盤の安定性−神戸医療生協寮建設をめぐって− (軽部大蔵、武蔵野実)

・砂防ダム工事途上の災害−姫路市砥堀の土石流災害− (木村春彦、軽部大蔵、鈴木正一)

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国土問題 17 号

   国土問題 17 号 1977.11. p.45 \ 400.

特集 河川開発

・戦後初期の電源開発と住民の対応 (森滝健一郎)

・米と牧野とアイヌ文化と (風間輝男)

・相模川河川開発の変遷 (篠原百合子)

・柏尾川の水害と治水 (浅井昭三)

・多摩ニュ−タウン、諏訪・永山地域における超高圧線建替増設反対運動 (戸倉信一)

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国土問題 18 号

   国土問題 18 号 1978.9. p.121 \ 1200.

特集 大東水害

・写真、新聞報道

・大東水害訴訟をめぐる諸問題−都市水害の公害化と現代治水行政への提言−   (木村春彦)

・大東水害が土木技術者に問いかけるもの (浅野友美、鬼追明夫、木村春彦)

・大東水害調査報告 (植松久芳)

・水害裁判もやっています −住民運動が当面する諸問題− (大東水害訴訟原告団)

・大東水害訴訟の法律上の争点−控訴審判決を中心に− (中島馨、荒鹿哲一)

・大東水害訴訟における水理問題 −被告国、府の”水理論”を斬る− (浅野友美)

・大東水害住民運動の略年表−その2− (坂本竜三)

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国土問題 19 号

   国土問題 19 号 1979.3. p.86 \ 800.

巻頭言 伊勢湾台風から20年

(1) 国土研と私の災害調査研究 (奥田穣)

(2) 特集 相模川利水と宮ケ 瀬ダム

「宮ケ 瀬ダム影響調査報告書」 (愛川町)

検討結果の概要

(3) 文献紹介

「水資源開発と流域保全」 (山中)

「現代日本の都市スプロ−ル問題」 (水岡)

(4) 調査報告

沼沢湖周辺の地質構造および山腹崩壊に関する地質調査報告書

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国土問題 20 号

   国土問題 20 号 1979.9. p.89 \ 900.

巻頭言 関西国土研15周年にあたって (木村春彦)

(1) 緩流河川と治水対策 −岡山県真備町総合治水対策

(2) 海域汚染と養殖漁業 −神戸製鋼高炉増設とアセスメントをめぐって−

(3) シベリアの水資源と環境保全 (木原敏)

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国土問題 21 号

  国土問題 21 号 1980.10. p.76 \ 800.

巻頭言 南木曾地方災害環境調査の刊行について (岡林一夫)

特集 南木曾地方災害環境調査報告 (木村春彦, 井上頴纉, 岡林一夫, 神山武広,古藤田一雄, 坂本竜三, 中西宏次, 松川元,水山高幸, 法政大学地域問題研究会)

・自然環境

・社会環境

・災害の実態

・災害の要因

・災害対策

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国土問題 22 号

  国土問題 22 号 1981.4. p.87 \ 900.

特集 鹿児島県上屋久町災害対策調査報告 (木村春彦, 角谷和男, 岡林一夫, 岩松暉,下川悦郎, 中西宏次, 加藤政春)

・上屋久町の環境

・屋久島の林業史

・屋久島の災害史

・土面川における土石流災害

・山地崩壊及び土石流の分布

・山地崩壊及び土石流の発生原因分析

・森林の公益的機能と治水機能

・国有林経営の問題点

・災害対策

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国土問題 23 号

  国土問題 23 号 1981.7. p.60 \ 600.

巻頭言 治水についておもう (岡林一夫)

(1) 水害と裁判 (鬼追明夫)

(2) 林業政策と災害

・わが国における森林資源利用の現状と問題点 (角谷和男)

・南木曾の治水プランに対する意見 (木村春彦)

(3) 開発と災害

・河川敷のマンション建設と六甲川の改修運動 (軽部大蔵, 木村春彦)

・生駒市乙田下水処理センタ−建設に関する所見 (国土研調査団)

・(仮称)宮谷団地造成計画アセスメント調査 (国土研調査団)

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国土問題 24 号

  国土問題 24 号 1981.12 p.53 \ 500.

(1) 特集 日本列島論

・会員執筆”日本列島”第1集の発行に当って (岡林一夫)

・国土を守るために (伊丹五郎)

・日本の自然条件と国土問題 (上野充茂)

・ああ岐阜大学 (松村美智子)

・過疎地帯の住民のうめき (渋谷寿夫)

・日本列島 天と地の会話 (渋谷寿夫)

・日本列島 (浅野友美)

・「平和」で喰っていくためのラフ・スケッチ (片寄俊秀)

・日本列島を実感する (岡林一夫)

・屋久島 (中西宏次)

(2) ダム建設における環境アセスメント (浅野 勇)

(3) 日本のエネルギ−事情と発電問題 (西川栄一)

(4) 徳島市国府町の不圧地下水水位低下原因に関しての調査 (川端博、木村春彦、坂本竜三)

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国土問題 25 号

  国土問題 25 号 1982.5. p.260 復刻 \ 3000.

特集 岡山県奥津町苫田ダム建設問題

(1) 苫田ダムに関する環境影響調査

・吉井川流域の開発と水利用の動向

・ダム計画の問題点

・ダムと自然環境

・ダムと社会環境

(2) 苫田ダムの環境影響に関する問題点−建設省による”影響評価”と国土研による”影響評価”の比較検討

・ダムをめぐる治水と利水の相互関連性

・吉井川の水利用計画に関する問題点

・吉井川の治水と苫田ダム

・建設省報告の”気象”の記述について

・地質、地形の評価に関する問題点

・建設省報告の水中植物、水生昆虫、魚類、貝類等の生態学的評価に関する問題点

・ダムの社会的影響について

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国土問題 26 号

  国土問題 26 号 1982.12. p.63. \ 600.

・82年災害の新聞論調におもう (岡林一夫)

・宅地造成工事と家屋被害 (木村春彦、角谷和男、上野守美乃、西田一雄、稲石勝之)

・兵庫県円山川及びその流域、特にその河口への塩水侵入についての調査報告 (川端博)

・長良川水害裁判意見陳述書 (安八水害訴訟原告団)

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国土問題 27 号

  国土問題 27 号 1983.6. p.65 \ 600.

・巻頭言 (坂本竜三)

・第7回全国災害問題交流会報告

・都市災害化する土石流 - 姫路市増位山土石流災害発生原因調査報告− (木村春彦)

・ダムの放流と水害 −徳島県那賀川水害調査報告補充書− (木村春彦、伊丹五郎、西田一雄)

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国土問題 28 号

  国土問題 28 号 1984.2. p.71 \ 700.

巻頭言 (木村春彦)

(1) 特集 災害について思う

・最近の水害の特徴について (伊丹五郎)

・長崎水害から −災害について思う− (片寄俊秀)

・激甚災害 −集中豪雨の予報− (岡林一夫)

・土石流災害の2、3の背景について (志岐常正)

・家庭・地域づくりと防災 (水野弘之)

・「名古屋地下鉄火災」に思う (室崎益輝)

・マイホ−ムと防災意識 (浅野 勇)

(2) 大東水害訴訟をかえりみて (浅野友美)

(3) 河原町の水害について (亀岡市河原町水害常襲被害者同盟)

(4) 海外紀行

・ハイゲ−ト墓地とマンチェスタ− (西村一朗)

・民俗と開発 −ヨ−ロッパで考えたこと− (渋谷寿夫)

・パ−マ−スト−ン (オ−ストラリア大使館広報局)

(5) 長崎豪雨災害と都市再生の課題(片寄俊秀)

(6) 北海道豪雨と発電ダム災害 (木村春彦、上野充茂、掘竹昌治)

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国土問題 29 号

  国土問題 29 号 1984.7. p.132 \ 1300.

特集 超低周波空気振動公害問題

−西名阪自動車道香芝高架橋周辺における超低周波空気振動の物理的解明と健康被害の実態−調査報告書

・西名阪自動車道問題の概要

・調査活動の概要

・低周波音の測定調査

・建物被害の実態調査

・住民の健康被害調査

・(付録)騒音測定の基礎知識、ヒトと超低周波

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国土問題 30 号

  国土問題 30 号 1985.1. p.75 \ 700.

特集 大東水害訴訟最高裁判決批判

・大東水害訴訟最高裁判決の論理構造と問題点 (潮海一雄)

・大東水害訴訟最高裁判決批判(上) (須田政勝)

・水害と財政制約について (宮永昌男)

・治水行政と最高裁判決 (前川謙二)

・大東水害訴訟最高裁判決と国土研の調査三原則 (木村春彦)

・水害訴訟の現状と展望 最高に悪い裁きを得て (浅野友美)

安八からの問題提起 (浅野 博)

志登茂川水害訴訟と大東水害最高裁判決 (福井正明)

鏡川水害訴訟の取り組みと課題 (松岡泰洪)

住民の権利とは何か (磯部 巌)

・全国災害問題交流会10年をふり返って (坂本竜三)

・ルポルタ−ジュ 第8回全国災害問題交流会 (高橋正吾)

・長崎・島根の激甚災害報道におもう (岡林一夫)

・資料

大東水害訴訟差戻審大阪高裁第2回公判冒頭陳述 (小辻容子、浅野友美)

大東水害訴訟高裁判決(全文)

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国土問題 31 号

  国土問題 31 号 1985.7. p.88 \ 900.

特集 人間生存環境再成のために

・巻頭言 (浅野 勇)

・人間の生存環境再生のために (渋谷寿夫)

・大気汚染と植物・人間 (谷山鉄郎)

・大阪南港LNG発電所温排水環境アセスメント批判 (西川一夫)

・尾鷲湾水温環境と火力発電所温排水の影響 (西川一夫)

・尾鷲の気象、地震、津波 (奥田 穣)

・びわ湖の異常水位低下から学ぶもの (吉原 稔)

・産業廃棄物の埋立処理 (中島 晃)

・環境から生きる権利へ (宮崎一郎)

・水島における公害反対運動 (倉敷市公害患者と家族の会事務局)

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国土問題 32 号

  国土問題 32 号 1986.4. p.168 \ 1600.

特集 昭和51年鏡川水害調査報告書

・流域環境

・災害実態

・災害の原因

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国土問題 33 号

  国土問題 33 号 1986.6. p.46 \ 400.

巻頭言 新しい四分の一世紀へ (岡林一夫)

特集 住民運動と私のロマン

・流れゆく雲を眺めて−闘病記 (石川泰輔)

・ダムのない川の清流の絶対的価値がいかに大きいか今になって気付いてももう遅い (樫村 博)

・主権者の名において三権分立を放棄した最高裁を裁こう (浅野友美)

・住民運動センタ−としての全国被災者の会を考える (浅野友美)

・ふるさとのめざめ (堀内金義)

・西宮へのラブ・コ−ル (前川協子)

・ダム阻止運動で知らされたこと (坂手 保)

・宝塚・中山台 −欠陥宅地開発事件を省みて− (間処陽一)

・健全な市民階級の育成が地域活性化の鍵 (上野 登)

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国土問題 34 号

  国土問題 34 号 1986.7. p.100 復刻 \ 1500.

特集 愛媛県今治市東部の海岸環境調査報告書(木村春彦、堀竹昌治、高橋正太郎、中村江見子、室田智美)

・地域概況 ・調査内容 海岸地形/海岸砂

・市のアセスメントの問題点と誤り

・結論

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国土問題 35 号

  国土問題 35 号 1987.8. p.117 \ 1100.

中国巡検特集号

序にかえて (河野通博)

(1) 論説

・中国における砂漠化の現況と防治策 (河野通博)

・中国における砂漠化の問題−その生態学的考察− (桜井善雄)

・中国の黄土と黄土地帯 (池田 碩)

・黄河治水史 (山本弥四郎)

・黄河流域の地形と地質 (中山俊雄)

・黄河流域の研究施設 (野田 弘)

・中国にかんする新情報二題 (池田 碩)

(2) 紀行

・中国日記 (吉田 徹)

・黄河紀行 (野田 弘)

・黄河遡行 (中西宏次)

(3) 随想

・黄河の旅 (岡林一夫)

・中国の印象 (浅野陽子)

・中国旅行で学んだこと (浅野充知)

・中国で穴に落ちたこと (浅野奈穂)

・ボクの中国旅行 (野田耕一)

・子供たちとの戯れ (野田 弘)

・中国の旅・アンケ−トから (浅野弥三一)

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国土問題 36 号

  国土問題 36 号 1988.3. p.136 \ 1300.

特集 奈良県大和郡山市佐保川流域総合治水方策に関する調査報告書(河野通博、木村春彦、奥田穣、森滝健一郎、伊丹五郎、高橋正一郎、上野充茂、浅野勇、前川謙二、進士善啓)

・奈良盆地北部における自然的特徴と治水上の問題点

・治水政策の変遷と大和川改修計画の問題点

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国土問題 37 号

  国土問題 37 号 1988.10. p.38 \ 400.

25周年記念特集

・国土問題研究会創立25周年記念行事

・創立25周年記念総会における木村理事長の挨拶

・創立25周年記念総会

・創立25周年シンポジウム記録

* 緑の環境 (木村春彦)

* 住民運動、その現状と展望 (中島 晃)

* 日本の開発行政と国土改造 (角橋徹也)

・座談会「25周年をふりかえって」

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国土問題 38 号

  国土問題 38 号 1989.7. p.174 \ 1700.

中国長江巡検報告特集号

序にかえて (河野通博)

(1) 論説

・長江概況 −長江総合開発の構想− (石銘鼎著、河野通博訳)

・長江・黄河および東湖・太湖の水質の特徴 (渡部義人)

・私の中国研究と長江 (ハ−ヴィ= シャピロ)

・人民公社解体後と中国農村社会 (和田蔵次)

・1988年夏・中国の異常天候 (岡林一夫)

・四川省の開発と国土問題 ( 祥浩、池田碩)

・四川と都江堰 (池田碩)

・葛州 霸ダムと三峡ダム計画 (浅野弥三一)

・京杭大運河と南水北調 (池田碩)

(2) 巡検記録

・1988長江巡検の記 (岡林一夫)

・長江巡検日誌 (野田弘)

(3) 紀行・随想

・長江見聞録 (北原寿麿)

・中国を旅して (開沼淳一)

・中国の旅雑感 (皆川太郎)

・中国体験記 (片山広子)

・実感・中国旅行 (庄山あかね)

・中国の交通について (浅野弥三仁)

・より良き大陸社会を求めて (野田弘)

(4) 付録

・黄河の治水問題 (王涌泉著、河野通博訳)

(5) 緊急報告

・三峡工事再論証の結論

・三峡工事に反対する理由

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国土問題 39 号

  国土問題 39 号 1989.8. p.312 \ 3100.

特集 水島のコンビナ−ト公害 −排出・汚染・被害の経過と動向− (奥田穣, 西川栄一, 谷山鉄郎, 幸崎真和, 浅野 勇, 長井努)

・大気汚染の経過と動向

・コンビナ−ト工場からの汚染物質排出の経過

・水島における大気汚染と気候

・水島コンビナ−トと農水産、人体影響

・倉敷における公害日誌

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国土問題 40 号

  国土問題 40 号 1990.7. p.94 \ 900.

巻頭言 (岡林一夫)

特集 水利権

・大井川中流域の防災及び環境改善方策に関する調査研究 (木村春彦, 岡林一夫, 大屋鍾吾, 小林龍, 北原寿麿, 望月貞夫, 伊丹五郎, 金山隆一, 浅野弥三一, 阪本和仁, 仲丸智之)

* 大井川における水利権問題

* 大井川中流域における河川維持用水の必要性

* 大井川中流域の水害

* 大井川中流部の河床上昇

・大井川その後(望月貞夫)

・川は私たちのもの (浅野 勇)

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国土問題 41 号

  国土問題 41 号 1991.6. p.64 \ 600.

特集 ダム問題

・今日のダム問題 (浅野 勇)

・戦後ダム問題の系譜−大屋論文にふれて− (中西宏次)

・ダム管理の技術的な問題点 (伊丹五郎)

・ダム災害の民事責任 (池田恒男)

・苫田ダム白紙撤回闘争の新局面 (藤本光志)

・ダムの水温・水質問題 (西川栄一)

・ダム湖の水質汚染と森林保全 (木村春彦)

・北京市の水文環境と密雲水庫 (池田 碩)

・多摩川水害、最高裁判決について (大屋鍾吾)

・東京の近年の水害と対策 (大屋鍾吾)

・首都圏の水問題の現局面 (大屋鍾吾)

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国土問題 42 号

  国土問題 42 号 1991.8. p.66 \ 700.

特集 岐阜県恵那郡岩村町まちづくり講演会記録集

・岩村町概要

・全国の町並み保存運動と岩村町のまちづくり (石川忠臣)

・観光と岩村の町づくり (三村浩史)

・妻篭の町づくり (岡田昭司)

・町おこしへのヒント (片寄俊秀)

・森林の価値とゴルフ場問題 (木村春彦)

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国土問題 43 号

  国土問題 43 号 1992.7. p.116 \ 1100.

特集 赤目カントリ−クラブ(仮称)開発に関する環境影響調査 (岡林一夫, 木村春彦, 嶋田暁, 土倉亮一, 森本博, 谷山鉄郎, 伊丹五郎, 浅野勇, 枚田邦宏, 秋山吉則, 荒瀬貞子, 梅木清, 小坂秀樹)

・調査目的、方法、調査団の構成等

・名張付近の社会的概要と地域の活性化

・地区及び周辺の気象、地理、地質

・開発による災害に関する予察

・区域周辺の自然環境とその特徴

・ゴルフ場開発に伴う地域への影響

・環境影響調査のまとめ

・資源活用方法への試論

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国土問題 44 号

  国土問題 44 号 1992.7. p.184 \ 2000.

30周年記念特集

・巻頭言 (岡林一夫)

・理事長2年間の体験から (山崎不二夫)

・国土研近畿支部創設当時の思い出(木村春彦)

・国土研三原則はどのようにしてできたか (木村春彦)

・「災害論と国土研」 (奥田 穣)

・「計画」なき開発を告発する (西山卯三)

・私と国土研 (岡林一夫)

・国土研30周年に想う (大屋鍾吾)

・災害問題交流会と国土研 (坂本竜三)

・国土研近畿支部の発足のころ (青柳和愛)

・桂川水害調査の頃のことなど (堀井 篤)

・国土研に参加の頃 (志岐常正)

・国土研30年の思い出 (川端 博)

・佐伯ダム反対闘争 (河野通博)

・草創期の国土研での私の実践 (田中勝章)

・国土研と私の25年 (中西宏次)

・国土研と私の15周年 (西田一雄)

・何とかしてくれ (野田 弘)

・国土研との出会い (森本 博)

・国土研アラカルト (前川協子)

・国土研と私 (堀竹昌治)

・国土問題研究会30周年に寄せて(多田統一)

・30周年に寄せて (古池信幸)

・国土研で学ばせて頂いたこと (磯部 作)

・国土研は私の青春でした (田中聖子)

・岡林さんへの私信・30年 (荒瀬貞子)

・国土研30年によせて (和田蔵次)

・都市環境の計画における自然の作用の役割 (Harvey A. Shapiro )

・木津川の治水対策と水辺ランド構想 (開沼淳一)

・国土研の3つの節目と今後の展望 (浅野 勇)

・地球環境と国土研の役割 (谷山鉄郎)

・諸外国に国土研活動の蓄積や成果を輸出したい (片寄俊秀)

<資料>・全会員アンケ−ト集計

・国土問題研究会出版物リスト

・国土問題研究会活動年表

・年表添付資料

・三原則に関する文献の再掲

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国土問題 45 号

  国土問題 45号 1993.9. p.120 \ 1,000.

「特集 道路環境影響と住民による自主調査 −四日市・北勢バイパス問題」

/北勢バイパス環境影響評価の問題点 /自動車道路公害の概要/環境調査報告(交通量調査、騒音調査、大気汚染調査、アサガオによる大気汚染調査)/自然度調査

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国土問題 46 号

  国土問題 46号 1993.12. p.82 \ 1,000.

「創設30周年記念講演会  永住可能な環境をめざして」

/海と人間 /環境保全時代とNGO/なぜ水辺の自然環境を保全するか /発展するクオリティトウーリズムと国土づくり /水生昆虫の生態/川をみる目 他

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国土問題 47 号

  国土問題 47号 1994.1. p.146 \ 1,500.

「地附山地すべりの発生機構と災害原因調査報告書」

/災害原因論の視点/地附山の地形、地質条件の特徴と問題点/地附山地すべりと昭和60年降雨の評価/開発の歴史的経過とバードライン建設後の変状の形成/地表水の浸透、地下水の遮断による地すべり要因の形成 /バードライン湯谷団地建設の問題点、地すべりへの影響 /地附山地すべりの挙動現象と発生機構/地すべり調査の評価 と対策への不満 /地すべり災害の原因と責任

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国土問題 48 号

  国土問題 48号 1994.8. p.152 \ 1,500.

「特集 シルクロード巡検記」

/蘭州からウルムチまでの地域の歴史と現状概観/シルクロード旅情  他

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国土問題 49 号

  国土問題 49号 1995.3. p.192 \ 1,500.

「特集 U.S.A. 国土問題巡検記」

/国土と人を見て /クオリティトウーリズム in ザ U.S.A. /アメリカの天気と天気予報 /食糧大国アメリカ /アメリカの環境保護 /アメリカの住民運動と日本の場合の比 較/イエローストーン国立公園と森林火災 /ミシシッピー川と1993年の洪水 /サンフ ランシスコ湾岸NGOグループの活動と対談他

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国土問題 50 号

  国土問題 50号 1995.9. p.254 \ 2,000.

「開発と災害−最近の調査報告特集」

/大阪商大建設予定地の安全性に関する検討 /西宮市甲陽園東山町マンション建設問題 報告/和歌山貴志地区ニュータウン計画問題報告 /浅川ダム計画に関する所見 /尼崎 田能工業団地水害調査報告

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国土問題 51 号

  国土問題 51号 1995.9. p.265 \ 2,000.

 「地震と震災―阪神・淡路大震災調査報告書」

1.日本の国土と地震

  日本の国土と震災(被害決定要因について)

  地震と活断層・地盤 (とくに京都の場合)

2.兵庫県南部地震を考える

  兵庫県南部地震がもたらしたもの

  兵庫県南部地震(震源断層、強震動、震災の帯)

  近畿地方の地震観測体制

  被害地域と地形

  六甲山地の自然斜面崩壊災害

  地質・地盤と震災

  再活動した野島断層

  地盤災害 (西宮・大阪周辺部を中心に)

  京都市内の被害の特徴(花折、樫原断層周辺)

3.地震の被害を考える

  液状化現象 (尼崎・淀川下流域の例)

  保育所の被害を考える

  阪神地域の建物被害に学ぶ

  淀川・神崎川堤防とその周辺の災害

  宝生ケ丘の地震災害と対策について

  西宮市仁川百合野町における崩壊

  写真に見る地震の巨大なエネルギー

4.阪神・淡路大震災に学ぶ

  自然科学分野からの提言

  被災地からの発信(挽歌から夜明けの歌へ)

  地質ボランティア活動を通じて

  大震災に学ぶまちづくりのあり方

  地域防災計画の見直しの視点

  防災まちづくり国土づくりへの教訓

  大震災の教訓を生かすために

5.シンポジウム「都市直下型地震を考える」記録

  /日本の国土と地震)/兵庫県南部地震を考える /地震の被害を考える/阪神・淡路大震災に学ぶ /シンポジウム 「都市直下型地震を考える」 記録

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国土問題 52 号

  国土問題 52号 1996.10. p.152 \ 2,000.

 「いま、ダム計画を問う」

・長良川河口堰―環境への影響は深刻―
・ダムと環境破壊―とくに緑の価値について―
・治水事業とダム計画
・ダムと水害
・都市用水の過剰開発による水環境破壊と渇水
・現地からの報告

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国土問題 53 号

  国土問題 53号 1997.4. p.45 \ 500.

 「公共事業を問う」

・わが国の公共事業について
・道路事業の無駄遣い
・公共事業の実態と公共性の回復
・建設省の職場実態について
・会場発言 ダム建設の浪費について
・資料 諌早湾干拓、武庫川ダム

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国土問題 54 号

  国土問題 54 号 1997.10. p.48 \2,000.

「いま、ダム計画を問う 2.下諏訪ダムの場合」
・砥川流域の地形・地質の特徴
・砥川流域の過去の水害と河川工事
・下諏訪ダム計画の問題点
・ダムに関する諸問題
・砥川の治水対策]

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国土問題 55 号

  国土問題 55 号 1998.5.  p.69 \700.

国土問題 55号 1998.5.  p.69 \700.

「ニュージーランドエクスカーション報告書」
・“理想国家”ニュージーランドはいかにつくられたか
・ニュージーランドの魅力
・ニュージーランドの地形と地質
・クライドダム
・ニュージーランドの生物相
・農業、牧畜、森林
・ニュージーランド旅行記?Good Farmer
・「kiki」の旅立ち
・ニュージーランドの思い出

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国土問題 56 号

  国土問題 56 号 1998.5.  p.49 \800.

「大阪府茨木市・箕面市住都公団施行 国際文化公園都市土地区画整理事業の造成及び防 災工事に関する調査検討報告書」
・開発地の地形・地質の特徴と開発上の問題点
・開発計画の特徴
・大規模な切土、盛土から発生する諸問題
・防災対策工事の問題点
・開発に伴う治水対策の問題点

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国土問題 57 号

  国土問題 57 号 1998.10 p.175. ¥2,000.

「調査報告書特集」
・一条山再開発問題
・明石湾岸道路
・福井県三方町新旧水利権
・関西電力LNG
 
 

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国土問題 58 号

  国土問題 58 号 1999.10. p.127 \ 1,500.

「京都市市原野清掃工場建設計画に伴う地域防災総合調査報告書」
・市原野の現況調査とアセスメント検討(地形、地質と地盤条件、建設中の清掃工場とバイパス道路の
・防災上の問題、河川環境と生態調査、気象、清掃工場建設に伴う道路交通問題
・アンケートに基づく災害危険度評価と道路・交通問題(アンケート調査の概要、自然災害、道路交通問題、アンケート集計)

 

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国土問題 59 号

  国土問題 59 号 2000.3. p.165 \ 2,000.

「いま、ダム計画を問う V ダム災害の実態」
・和歌山県日置川ダム水害調査報告書
・長野県裾花ダム異常放流問題調査報告書
・滋賀県永源寺第二ダム計画に関する調査報告書
・日本とニュージーランドのダムの比較研究

 

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国土問題 60 号

  国土問題 60 号 2000.10. p.118 \ 1,500. (絶版)

「公共事業の検証−諫早・第十堰・浅川ダム」 ・諫早干拓2編
・長野県浅川ダム5編
・吉野川第十堰2編
・各地からの報告6編
・総合討論
 

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国土問題 61 号

  国土問題 61 号 2000.11. p.123 ¥1,500. )

「科学塾」
・河野通博(経済地理学): 卒論テーマの変更−利根川から長江へ−他
・木村春彦(環境地学): 長良川水害調査他
・土倉亮一(微生物生態学): 海に棲むかび他
・森本博(動物生態学): ショウジョウバエから水生昆虫へ
・奥西一夫(災害地形学): 田上山地・西三河山地・比良山地、水文地形学の研究他
・志岐常正(地質学): 山地−山麓災害、グラニュール他
・宇民正(河川工学): 堆積のメカニズムを調べる方法・堆積の生成メカニズム他

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国土問題 62 号

  国土問題 62 号 2001.11. p.84 ¥1,000. )

「ダムW 水害裁判とダム水害」

T部 序
・ダムに何を求めるべきか (奥西 一夫)
第U部 和歌山県日置川殿山ダム水害
・日置川および日置川町と殿山ダムの概要」 (榎田 基明)
・殿山ダムとダム水害―地元からの報告―」 (中芝 功一)
・殿山ダム水害控訴審判決の問題点」 (林  功)
・殿山ダム水害控訴審の判断の要旨(資料)」 (林  功)
第V部 長野県裾花ダム水害
・裾花ダム水害裁判の現段階」 (富森 啓児)
・1995年裾花川水害の原因は何か」 (高村  裕)
・裾花ダム水害訴訟判決批判」 (裾花ダム調査団)
第W部 水害裁判と科学技術
・水害裁判の課題―大東水害訴訟最高裁判決の流れを変える―」 (須田 政勝)
・水害裁判とダム技術」 (宇民  正)
意見と投稿
・ダム水害裁判の今後の立証の課題」 (加納 雄二)
・下諏訪ダム利水計画の問題点―岡谷市民にとって下諏訪ダムの水は要らない―」 (毛利 正道・佐原 香・笠原 忠夫) 

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国土問題 63 号

  国土問題 63 号 2002.9. 94 p. ¥1,000.

40周年記念特集 土と水 「開発と地盤」

T部 序
・開発と地盤に関する国土問題研究会の40 年間の調査を振り返って (奥西一夫)
第U部 基調報告
・地質と地盤に関する2,3のチェックポイント (志岐常正)
・地質と人間環境 (武蔵野實)
・兵庫県南部地震による谷埋め盛土地域の被害の特徴とその原因 (田結庄良昭)
・住民に貢献する地盤工学 (軽部大蔵)
第V部 各地からの報告
・京都市半鐘山開発問題 (飯田昭・玉村匡)
・京都市醍醐特別養護老人施設建設問題 (井関佳法)
・大阪市西淀川二段擁壁の問題 (加納雄二)
・茨木・箕面北部丘陵開発(国際文化公園都市開発)と地質問題 (畑中孝雄)
・宝塚市泉ガ丘マンション建設問題 (森川憲二)
第W部 総合討論より

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国土問題 64 号

  国土問題 64 号 2003.3. 127 p. ¥1,500.

40周年記念特集 河川

T部 治水・ダム・河川環境
・河川の治水・環境問題 (宇民 正・奥西一夫)
・治水事業をめぐる諸問題と今後の展望 (上野鉄男)
第U部 水害裁判
・大東水害訴訟最高裁判決を乗り越えるために (須田政勝)
・水害裁判と科学的調査 (林  功)
第V部 河川行政の実態と公務技術者の現状
・ダム計画にみる河川行政の実態 (中川 学)
・公務技術者の専門的力量について (中村徳三)
・技術行政現場の現状 (開沼淳一)
・公務技術者のあり方についての試論 (中川 学)
第W部 住民運動の現地から
・長野県浅川ダム建設阻止のたたかい (山岸堅磐)
・長野県下諏訪ダム反対運動と基本高水問題 (五味春人)
・長野県・砥川の基本高水問題 (小沢 均)
・長野県裾花ダム・奥裾花ダムの堆砂問題 (野々村博美)
・群馬県倉渕ダムについて (大塚一吉)
・大阪府営安威川ダム計画の凍結・中止をめざして (立岡 健)
・滋賀県第2永源寺だむ訴訟に請求棄却の判決 (吉原 稔)
・関西で一番乗り!和歌山県紀伊丹生川ダムは建設中止 (木ノ本たかみ)
・鳥取県日野川改修問題 (美甘頼昭)
・兵庫県武庫川渓谷の保全と武庫川ダム問題 (つづき研二)
・和歌山県日置川殿山ダム水害訴訟 (林  功)
・愛知県東海水害 (池谷武生)
・熊本県川辺川ダム (板井 優)

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国土問題 65 号

  国土問題 65 号 2004.1. 76 p. ¥1,000.

T部 武庫川ダム計画の問題と総合治水対策調査報告書(武庫川ダム問題調査団)
1.武庫川流域の概要
・流域の地形地質の概
・ダム計画地の地質の概要
・武庫川下流部の地形形成史
・土地利用の特徴
2.過去の水害の特徴と河川改修の経過
・武庫川の過去の水害について
・武庫川の河川改修の経過
・兵庫県南部地震時の堤防被害について
3.兵庫県の作成した治水計画とその問題
・武庫川の治水計画の概要とその問題
・過大に算定された基本高水流量の問題
・行政による情報操作と下流市街地水害の問題
4.武庫川ダム計画の諸問題
・武庫川における河川環境破壊の進行
・武庫川ダム計画による環境破壊の問題
・武庫川ダムの治水対策上の有効性の問題
・穴あきダムの問題
5.武庫川流域の治水対策
・総合的治水対策の考え方
・総合治水対策の先進事例の紹介
・基本高水流量と計画高水流量の見直し
・河道改修の検討
・武庫川流域の総合的治水対策
おわりに
第U部 2003年6月講演会講演録
被災体験の継承と防災文化の創造(室崎益す輝)
水政策転換の方向(森滝健一郎)

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国土問題66 号

  国土問題 2005.3. 59 p. ¥800.    

特集:ダムヘドロ災害

1. ダム湖におけるヘドロの生成・存在様態・性状

・ダム湖におけるヘドロの生成と存在様態>

2001年12月9日〜10日における湖底堆積ヘドロの存在様態と性状

2003年4月14日における湖底堆積ヘドロの存在様態と性状

2003年11月2日〜3日における湖底堆積ヘドロの存在様態

2. ヘドロのダムからの流出と河道流下

・中小洪水時におけるダム湖内の洪水流動形態

・中小洪水時におけるダム湖からの濁質流出

・大洪水時におけるダム湖からのヘドロ流出

・平常時におけるヘドロ流出

・ダム湖からのヘドロ流出に関するまとめ

・ヘドロの河道流下と堆積

・ダムがある場合とない場合の河川の水質環境

3.珪藻分析による氾濫域堆積ヘドロの起源同定

・はじめに

・試料採取

・試料の処理

・種の同定・珪藻殻の算定・群集組成解析の方法

・調査結果

4.ヘドロ冠水と水稲被害

・水害現地でのヘドロ冠水による水稲被害

・ヘドロ冠水がイネの稔実と収量に及ぼす影響

・結論

・資料

5.芦田・江頭鑑定書批判

・芦田・江頭鑑定書の概要

・「鑑定書」のダム湖における河床堆積状況把握の問題点

・水平な堆砂形状と下層密度流の有無について

・潜入点水深から見た下層密度流発生可能性に関する検討の問題点

・ダム貯水池内の土砂動態について

・ダムヘドロ問題に関する議論の矮小化

・「鑑定書」批判のまとめ

6.ダムと河川環境(宇民 正)

・はじめに

・ダム下流で水質が悪化するメカニズム

・まとめ

. ヘドロ問題をめぐる最近の話題(奧西一夫)

・ヘドロの定義とヘドロ問題の略史

・ヘドロ問題に関する最近の知見

・湛水域におけるヘドロ生成のメカニズム

・ヘドロの生成に関連した細粒土砂と有機物質の動態

・あとがき

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国土問題67号

  国土問題 67号 2005.12. 80p. ¥1,000.    

特集:愛媛県肱川の水害と治水対策に関する調査報告書

はじめに/流域概要図
1.肱川流域の地形と土地利用
1.1 肱川流域の地質と地形の概観
1.2 大洲盆地周辺の地形・土地利用と水害
1.3 大洲盆地の下流,河口までの先行谷地域の地形,土地利用と水害
1.4 土地利用と水害
2.鹿野川ダムの特徴と問題点
2.1 鹿野川ダムの概要
2.2 鹿野川ダムの洪水調節計画の問題点
2.3 鹿野川ダムの洪水調節実績に関する検討
2.4 予備放流水位を低下させることの可能性
2.5 鹿野川ダムの構造改善について
3.肱川の水害と治水対策
3.1 肱川の特徴と水害
3.2 国の治水計画の問題
3.3 肱川の総合的な治水対策
4.肱川流域整備と住民合意
4.1 「肱川水系河川整備計画」審議の特徴
4.2 改正河川法の趣旨と肱川の「計画」
4.3 公平・公正な審議と住民参加
4.4 流域の合意形成に向けた住民の課題
5.付録/2005年9月14号台風による肱川の河床変動
6.結論

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国土問題68号

  国土問題 68号 2006.4. 128p. ¥1,500.    

特集:大滝ダム 地すべり災害の検証

巻頭言
はじめに
1.大滝ダムの概要と建設に至る経緯
1.1 大滝ダムの概要
1.2 ダム建設に至る経緯
2.地すべり発生とその後の経緯
3.白屋地区斜面の地形と地質
3.1 紀ノ川流域の地形と地質
3.2 吉野川上流部とその周辺の地質
3.3 白屋地区の地形と地質
3.4 白屋地区背後の斜面の地形・地質調査
4.地すべりの動きとそのメカニズム
4.1 孔内傾斜計データの解析
4.2 GPS観測データの解析
4.3 地盤傾斜計データの解析
4.4 伸縮計データの解析
4.5 地すべりのメカニズム
5.地すべりの発生を防止できなかった原因について
5.1 地すべり調査の経緯
5.2 白屋地区の地すべり対策の決定と安全性の判断
6.事後対策施工後の斜面の安定度
6.1 地質資料
6.2 孔内傾斜計の資料
6.3 地盤傾斜計の資料
6.4 GPS観測などの資料
6.6 今後の斜面安定度の考え方
7.ダム貯水池における地すべり災害
7.1 地すべり対策工事中における貯水池水位の上昇
7.2 満水状態のダム貯水池で地すべりが発生した場合
8.紀ノ川の治水対策と大滝ダム
8.1 紀ノ川の中流域および下流域の特徴と水害
8.2 紀ノ川の治水計画と大滝ダムの役割
8.3 紀ノ川の中流部および下流部の実態
8.4 紀ノ川の治水対策
9.被災住民の生活再建
参考資料集
国土研シンポジウム(2004.6.13)での討論
大滝ダムの白屋地区地すべり災害についての報告(塩谷章次)
被災住民の集団移転と補償(塩谷章次)
ダム地すべりの予測(内山卓郎)
奈良県川上村白屋地区の地すべりと豊中−柏原断層(中川要之助)

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国土問題69号

  国土問題 69号 2008.3. 67p. ¥800.    

特集:開発と地盤II:土木工事による宅地の不同沈下

宅地地盤問題に関する国土研のこれまでの取り組み
茨城県ひたちなか市の下水道工事による宅地不同沈下問題
1 調査と裁判経過の概要
2 現場の地形,地質および地盤の状況
3 本件宅地の地盤と家屋の変状
4 高場雨水1号幹線管渠築造工事に伴う諸現象の分析
5 結論
山梨県韮崎市公共下水道工事による家屋被害に関する調査
1 はじめに
2 被害の状況
3 工事箇所及び周辺地域の地形・地質
4 家屋被害を発生させた工事実施方法の問題
5 工事施工による家屋損傷への影響の考察
6 家屋損失被害復旧方法の検討
まとめ:不同沈下による宅地・家屋被害の根絶をめざして

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国土問題 70号

  国土問題 70号 2009.5. 141p. ¥2,000.    

特集:千曲川の河床変動と水害に関する調査研究

はじめに
1.総論―千曲川下流部の流域特性と洪水流下特性―

1.1 本調査研究の目的・基本的観点
1.2 地質・地盤変動特性
1.3 千曲川流域の地形特性
1.4 千曲川の水害と治水の歴史
1.5 千曲川下流部における河床変動の概観
1.6 千曲川下流部における洪水流下特性
2.盆地部の河床変動と水害
2.1 地形図と空中写真による千曲川の河道変遷の解析
2.2 千曲川高水敷洪水堆積物調査
2.3 堤防の安全性
3.狭窄部の河道特性
3.1 立ヶ花狭窄部の河道調査
3.2 立ヶ花狭窄部・戸狩狭窄部における自然堰の調査
4.西大滝ダムの治水上の問題点
4.1 西大滝ダムと河川法
4.2 洪水流下時における西大滝ダムの安全性
4.3 ダムによる河床変動
4.4 本章のまとめ
5.千曲川下流部の河道特性と治水
5.1 千曲川下流部河道の縦断特性
5.2 盆地部における河床変動の特徴
5.3 千曲川下流部における洪水時水位上昇の原因
5.4 千曲川下流部の河道安全性向上の方策について
参考資料 治水専用穴あきダム・浅川ダム計画批判
1. 浅川ダム計画が本来もっている5つの矛盾
2. 洪水調節特性と洪水調節計画の矛盾
3. 洪水調節で地すべり誘起
4. 堆砂問題と放流口閉塞危険性
5. 穴あきダムは河川環境に優しいか
6. 公開水理模型実験の問題点

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国土問題 71号

  国土問題 71号 2011.5. 74p. ¥1,000.    

特集:苫田ダム完成5年の検証調査報告書

苫田ダム完成5年の検証調査にあたって
第1章 治水と河川環境

1. 苫田ダムの概要
2. 吉井川の治水計画と治水事業の経緯
3. 吉井川治水計画の問題点(降雨パターン,洪水処理計画の基本方針)
4. 吉井川の洪水と苫田ダムの効果(主要洪水,実績洪水と苫田ダム)
5. 1998(平成10)年水害の実態とその原因(最高水位のシミュレーション,津山浸水災害,赤磐市周匝の水害,復旧工事)
6. 吉井川の治水方策に関する考察(計画高水時の水位,福田地区溢水氾濫災害のメカニズム,津山市の内水災害対策)
7. 吉井川治水の問題点(まとめ)
8. 利水・環境問題(利水・環境問題のヒヤリング,河道流量の実情,利水システムの向上と河川環境)
第2章 吉井川下流地域の農業水利について
1. 吉井川農業水利事業実施以前の農業水利(農地開発と農業水利施設)
2. 吉井川農業水利事業実施後の農業水利(事業の概要,水利権の新設・廃止・変更)
3. 吉井川農業水利事業による農業生産と農業水利への影響(畑作から果樹園への昨木転換,利水への影響)
第3章 苫田ダムと中国四国地方の降水特性およびその変化
1. はじめに
2. 吉井川流域の気候学的特性(瀬戸内気候,地形と気候区分,水害史の特徴,気候と干魃)
3. 降水特性の長期的傾向に関する解析(降水量の変化傾向,少雨傾向の頻度と変動,強雨傾向の変動)
4. まとめ
第4章 吉井川流域の地質と地形
1. はじめに
2. 地質の概要(上流部,下流部の花崗岩地帯の地質と植生,中流部の地質と植生)
3. 地形、土壌および植生からみた斜面の安定性
4. 津山市内の吉井川旧河道周辺の地盤構造
調査のまとめと今後の課題

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国土問題 72号

  国土問題 72号 2011.5. 74p. ¥1,200.    

特集:宇治川改修問題に関する調査報告書

はじめに
1.宇治川流路の形成史と宇治川の変遷

1.1 礫層から見た宇治川流路の形成史
1.2 宇治川の変遷
2.宇治川の治水計画とその問題
2.1 淀川・宇治川の治水計画
2.2 淀川・宇治川の治水計画における基本高水の決定方法
2.3 宇治川の治水計画の問題
2.4 淀川水系河川整備計画」とその問題 国の治水計画の問題と宇治川塔の島地区の改修
3.天ヶ瀬ダム再開発事業の問題と琵琶湖沿岸域の治水について
3.1 天ヶ瀬ダム再開発事業の概要
3.2 琵琶湖沿岸域の水害実態と天ヶ瀬ダムからの1,500m3/s放流の問題
3.3 琵琶湖の人為的水位管理と環境悪化の問題
3.4 天ヶ瀬ダムからの1,500m3/s放流の必要性についての疑問
3.5 天ヶ瀬ダムからの1,500m3/s放流の必要性についての疑問
3.6 放流トンネル開削に伴うダムサイト地盤の安全性の問題 天ケ瀬ダムの立地と安全性
4.塔の島地区改修計画と宇治川堤防の安全性の問題
4.1 宇治川塔の島地区改修計画の治水対策上の問題
4.2 塔の島地区における超過洪水対策について
4.3 宇治川堤防の安全性の問題
4.4 地質学的に見た宇治川堤防の安全性
5.宇治川の河川環境と景観に関する問題
5.1 河川行政の変遷と都市河川の現状
5.2 宇治川の自然環境と景観の歴史的改変の概要
5.3 塔の島地区の景観に関する基本的考え方と住民参加による景観保全
5.4 近年の宇治川改修工事による河川環境・景観破壊
5.5 宇治川の河川環境の変化と生態環境問題
5.6 宇治川の環境と景観保全のための宇治川改修工事のあり方
おわりに

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国土問題 73号

  国土問題 73号 2012.5. 82p. ¥1,000.    

特集:東日本大震災

東日本大震災に関連する国土研の取り組みと「国土問題73号」について (上野鉄男)
東日本大災害についての調査・検証課題と国土問題 (志岐常正)
東北地方太平洋沖地震による被災地域の地形と自然環境
 −陸前高田周辺を中心に− (池田 碩)
東日本大震災 陸前高田市の被害状況について
 2011年10月国土研エクスカーションにて (梅原 孝)
2011.03.11東日本大震災 10ヶ月後の石巻 (杉浦喜代一)
東日本大震災から1年 復興を考える
 −災害復興制度と復興予算をめぐって− (宮入興一)
ハザード,リスクと今後の津波災害復興計画について (奥西一夫)
「ハコモノ復興としてはならない」など識者の語録 (中川 学)
顔の見える商業ネットワークが生きた南三陸町の商業施設復活経過に学ぶ (片寄俊秀)
東北に寄り添って 今を生きる (前川協子)

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国土問題 74号

  国土問題 74号 2013.1 88p. ¥1,000.    

特集:東日本大震災

はじめに
1.陸前高田の地形・地質の特徴
1.1 陸前高田周辺の地形と津波
1.2 陸前高田周辺の地質について
2.地震と津波
2.1 東北地方太平洋沖地震の特徴
2.2 陸前高田を襲った津波
2.3 広田湾を襲った3.11津波の水理学的検討
3.陸前高田の従来の防災対策と今回の被害
3.1 陸前高田市の概要と防災対策
3.2 過去の地震と津波の被害
3.3 2011年東北地方太平洋沖地震による津波被害
3.4 他地域における津波および被害との比較検討
3.5 津波災害の行政活動への影響
4.陸前高田の復興計画の検討
4.1 行政による復興計画の概要と問題
4.2 復興計画の問題
5.総合的な復興計画を作成するために
5.1 総合的な復興計画の考え方
5.2 総合的な地震・津波対策
5.3 住みよいまちづくり
5.4 防災教育
おわりに
附録 震災と復興そして高台移転:市民が考える復興の会「陸前高田1000年を見すえて」
東日本地震津波の被災現地 陸前高田から
陸前高田から近況報告と国土研エクスカーションへの期待
東日本震災現地エクスカーション(10.9〜11)を終えて
国土研エクスカーションに参加して
国土研エクスカーション交流会

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国土問題 75号


  国土問題 75号 2013.9. 250p. ¥1,000.(特別頒価)    


国土研創設50周年記念特集

まえがき
第1部  国土研創設50周年記念講演会の記録
わが国における第二次大戦後の水害と行政(高橋 裕)
いいまちづくりが防災の基本(片寄俊秀)
第2部  国土研創設50周年記念シンポジウム 国土研調査活動を振り返って
1.基調報告
1.1 国土研の設立について(上野鉄男)
1.2 国土研の調査活動と三原則(奥西一夫)
2.国土研調査団からの報告
2.1 国土研が実施した治水・ダム問題調査活動の概要(中川 学)
2.2 ダム水害を含む水害問題調査活動の概要(新川 伸)
2.3 道路問題における国土研活動の沿革,意義及び今後の見通しについて
(大豊英則・中村徳三)
2.4 工事災害問題調査活動の概要(浜辺友三郎)
2.5 開発と地盤問題(奥西一夫)
2.6 裁判に関わる調査活動について(開沼淳一)
2.7 環境・公害問題(磯部 作・奥西一夫)
2.8 公務技術の危機と荒廃する公共事業(中川 学)
2.9 「国土問題」における「国土研と住民」について(梅原 孝)
3.住民団体からの報告
3.1 大阪府営安威川ダム計画に立ち向かう(畑中孝雄)
3.2 国土研と長野県砥川の治水問題(五味春人)
3.3 紀伊丹生川ダム中止から10年(森下 健)
3.4 武庫川ダムのたたかいを振り返って(岡田 隆) 3.5 静岡県太田川ダムをめぐって(岡本 尚)
3.6 荒崎水害訴訟について(綴喜秀光)
3.7 41年間のたたかいと今後の課題(廣瀬平四郎)
3.8 広島高速5号線双葉山トンネル建設の中止を求めて(竹村文昭)
4.総合討論(浜辺友三郎)
第3部  自主調査活動
1.島原・普賢岳災害調査(上野鉄男)
2.阪神・淡路大震災調査(上野鉄男)
3.大滝ダム地すべり災害の調査(奥西一夫)
4.千曲川の河床変動と水害に関する調査(奥西一夫)
5.東日本大震災調査(奥西一夫)
第4部  近年の国土研の活動について
20世紀末の国土研(志岐常正)
40周年を迎えた頃の国土研(開沼淳一)
21世紀の国土研(奥西一夫)
国土研50周年に想う(中川 学)
附 録
・国土研の調査活動に関する資料
1.治水・ダム問題に関する調査活動(上野鉄男)
2.水害問題に関する調査活動(新川 伸)
3.道路問題に関する調査活動(中村徳三)
4.開発と地盤の問題に関する調査活動(奥西一夫)
・国土問題研究会活動年表(紺谷吉弘)
・国土問題研究会出版物リスト(浜辺友三郎)
・国土問題研究会企画活動一覧表(杉浦喜代一)

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国土問題 76号


  国土問題 76 号 2013.9. 250p. ¥500.(特別頒価)    


国土研創設50周年記念投稿文特集


自然と共生する土木技術(中川 学)
  はじめに
  1.「環境」を法の目的に加えた河川法改正
  2.多自然川づくりの紆余曲折
  3.自然と共生する川づくり
  おわりに
陸前高田の震災復興について(上野鉄男)
  はじめに
  1.防災対策について
  2.産業の復興について
  3.暮らしの復興(生活再建)について
  4.まとめ
防災論における“社会的素因”−その現時点での意義と問題(志岐常正)
  1.はじめに
  2.災害要因の構造と分類
  3.現代と近未来の災害と防災
  4.とくに,災害環境の3ゾーンについて
  5.まとめに代えて
千曲川の河床変動と水害に関する調査について(中沢 勇)
  はじめに
  1.反省点
  2.国の対応の問題点
  3.今後の調査
たたかい済んで・・・と思いきや −兵庫県西宮市東山町の開発次行を検証する−
                              (前川協子)
河口大橋事業家決定 −80年に及ぶ住民の悲願実る−(上野 登)
  河口大橋要望の歴史
  国土研が警告した件はどうなったのか
  災害を未然に防止した2つの事例
  あとがき
国土研と私 −設立50年に寄せて−(杉浦喜代一)
宇治川治水と巨椋池
  1.はじめに
  2.太閤堤の役割
  3.太閤堤建設前の巨椋池
  4.沖野忠雄氏の巨椋池完全分離
  5.天ヶ瀬ダムの問題
  6.まとめ
天ヶ瀬ダム放流に伴う低周波音による振動等の問題解決にむけた
 取り組みについて(梅原 孝)
  1.低周波音問題をめぐる状況
  2.H15年 低周波音問題対策要請以降の経過
  3.発生源 低周波音速堤結果,とくに低減対策について
  4.可能な低減対策について
  5.低周波音発生装置による振動影響調査
  6.現段階における状況と問題点及び解決にむけた要望事項
池田 碩著「自然災害地研究」の紹介(杉浦喜代一)

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国土問題 77号


  国土問題 77 号 2015.4. 104p. ¥1,000.    

広島市安佐南・安佐北区の「土石流災害」からの警鐘           (池田 碩)
8.20広島豪雨災害の土石流について
 −巨石を形成した土石流の地質的要因−                (越智秀二)
適切な避難情報発信のための水象予測の活用について           (奥西一夫)
土砂災害と土砂災害防止法                        (開沼淳一)
“開発災害”の要因と今後の問題−2014年広島土石流災害にみる     (志岐常正)
2013年台風18号水害の特徴と防災行政の問題              (中川 学)
2013年台風18号による淀川水系の洪水とダムによる洪水調節       (上野鉄男)
2012年8月14日と2013年9月16日の水害からみた宇治地域の防災対策の問題点
                                    (梅原 孝)
天ヶ瀬ダム堰堤のひび割れの特徴                      (紺谷吉弘)
天井川地域の土地利用と天井川の活用                   (開沼淳一)
日本の最北端・礼文島の8月24日土砂災害                 (杉浦喜代一)
阪神・淡路大震災から20年を経過して
 〜「創造的復興」市街地開発事業の舞台裏を回顧する〜        (大豊英則)

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国土問題 78号


  国土問題 78 号 2015.12. 75p. ¥1,000.    


東九州自動車道問題報告書   国土問題研究会 東九州自動車道問題調査団
 はじめに
 1.山裾ルートの妥当性と改良案
 2.現行事業の問題点
 3.椎田道路の転用について
 おわりに
茨城県・鬼怒川堤防の越水溢流と決壊による災害の実態  池田 碩,大西 一憲
 本文
 地図と写真に見る茨城県・鬼怒川 洪水 災害地域の特徴
鬼怒川の2015年9月洪水について         上野 鉄男
 はじめに
 1.鬼怒川流域の特徴
 2.鬼怒川流域の降雨特性
 3. 洪水波の形成について
 4. 鬼怒川流域のダムの役割と堤防決壊
鬼怒川水害,破堤原因にかかる現地からの考察    大豊 英則
 堤防破壊の原因は越水によるものか,現地からの疑問
 無堤区間からの先行越水がもたらした影響
亀岡サッカースタジアム計画の問題      中川 学
 はじめに
 1.遊水地形となっている保津川左岸地域の特徴
 2.流域治水の重要性と鶴見川流域の取り組み
 3.遊水地内に都市的施設を造ることの治水上の問題
 4.保津川の地形条件を生かしたまちづくりを

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国土問題 79号


  国土問題 79 号 2016.11. 112p. ¥1,100.    


国土研・流域治水シンポジウム(2016年6月25日開催)
 わが国の治水政策の変遷と滋賀県の流域治水の意義             上野鉄男
 いのち守りぬく まちづくり治水への想い −滋賀県流域治水条例になぜ8年もかかったのか−
                                     嘉田由紀子
 藩政時代の水利が生きる減災の風土 −佐賀平野の流域治水−
                                     田中秀子
 自治体がつくる流域治水 〜治水条例の進化と課題〜            大豊英則
 良いまちには良い川がある                        中川 学
 国土研「流域治水シンポジウム」総合討論の記録(要約版)
 流域治水の考え方や流域治水条例が拡がってゆくために           奥西一夫
熊本地震
 熊本大地震の被害実態と試練 −被災直後と1ヵ月後に現地調査−
   
                                  池田 碩
調査報告書
 亀岡の桂川の水害と遊水地開発問題に関する調査報告書(中間報告)
                       亀岡の桂川治水対策問題調査団

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国土問題 80号


  国土問題 80 号 2017.04. 124p. ¥1,100.    


大津市仰木の里・幸福の科学学園用地の開発問題について
  −国土研調査団の報告書・意見書より−    国土問題研究会仰木の里開発問題調査団
 はじめに
 1 谷埋め盛土の危険性について
 2 幸福の科学学園用地の造成の経緯
 3 地形・地質的な危険要因
 4 幸福の科学学園用地の土地条件
 5 地下水と地下水が斜面安定におよぼす影響
 6 基礎杭打設による既設の地下排水工の破壊
 7 開発行為の安全性に関わる問題
 8 本件学校用地の具体的な危険性(すべり破壊に対する安全性)
 9 基礎杭の施工と盛土の安全性の関係
 おわりに
 国土研の報告書,意見書等のリス
ト  参考文献
 補足
阪神高速道路淀川左岸線2期事業に関する調査報告書
                    国土問題研究会淀川左岸線調査団
 はじめに
 1 淀川左岸線2期事業の概要
 2 2008年度までの国土研調査のまとめ
 3 技術検討委員会に提出された技術資料の検討
 4 技術検討委員会で十分審議されなかった重大な問題
 おわりに

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国土問題 81号


  国土問題 81 号 2018.06. 52p.(CD付き) ¥1,000.    


極端気象の発生傾向と災害      寺尾 徹(香川大学教授・気象学)
1.「極端現象」とは何か?
2.温暖化の進行で極端現象はどうなっているか
3.広島豪雨を解析する
4.温暖化の進行で極端現象はこれからどうなる?
5.極端現象はなぜ増えるのか?豪雨が増えるメカニズム
6.まとめ
西日本豪雨災害と広島                            越智秀二
 1. アンケート調査の準備
 2. アンケートの配布と回収
 3. 選択式回答の単純集計
 4. 文章回答の単純集計
 5. 文章回答に関わるクロス集計
 6. まとめ
 付録1 第4回地震災害研究会報告 熊本地震に学ぶ教訓―不測の事態に備える強い姿勢を
 付録2 報告「熊本地震復興の実態」への討論と報告者の事後とりまとめ
 巻末添付CDの内容(熊本地震復興の実態 住民アンケート)
  1.回収回答のすべて.pdf
  2.エクセルマスターファイル.xls
  3.文章回答マスターファイル.xls
  4.回答の単純集計.xls
  5.アンケート調査報告会プレゼンテーション.pptx

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国土問題 82号


  国土問題 82 号 2020.03. 104p. ¥1,000.    


岡山県における西日本豪雨災害の状況と課題−ダム放流問題などを中心に− 磯部 作
はじめに
1.西日本豪雨による岡山県内の被害
2.高梁川水系の西日本豪雨災害の原因
3.実施されなかった新成羽川ダムなどの放流状況
4.西日本豪雨時の新成羽川ダムの放流状況
5.高梁川水系のダムの洪水調節効果と問題
6.防げたはずの西日本豪雨災害
7.岡山県『平成30年7月豪雨災害検証報告書』の問題
8.中国電力「新成羽川ダムの治水協力に関する検討結果について」の検討
9.西日本豪雨災害からの課題
おわりに

西日本豪雨災害と広島                     越智秀二
1. はじめに
2. 災害因子別にみた広島県内の災害(西日本豪雨)
3. 雨について(エネルギー的因子)
4. 自然環境的因子
5. 広島県内各地の事例
6. おわりに

肱川の水害とダム操作の問題                  上野鉄男
はじめに
1. ダム操作の問題について
2. ダム操作記録の信用性について
3. ダムへの流入量についての検討
4. ダム操作規則の改正について
5. 広島県内各地の事例
6. おわりに

南山城メガソーラー計画に見る大規模太陽光発電施設の問題点   奥西一夫
1. はじめに
2. 南山城メガソーラー計画について
3. 南山城メガソーラー計画の問題点
4. 社会的に問題になった他の2つのメガソーラー発電計画について
5. 社会的に問題になったソーラー発電施設の事故・災害
6. ソーラー発電施設の安全のためのガイドライン
7. 討議:ソーラー発電の問題と今後の在り方

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国土問題 83号


  国土問題 83 号 2021.06. 90p. ¥1,000.    

国土研:調査報告会(2020年6月20日開催)
  「2019年台風10号東日本豪雨千曲川水害」
 台風19号による千曲川の水害と治水対策について           上野鉄男
  1.台風19号による千曲川の水害
  2.千曲川の河床変動と水害に関する過去の調査研究
  3.千曲川の水害の根本的原因について
  4.千曲川の治水対策について

 浅川低地の水害と対策                       奥西一夫
  1.はじめに
  2.長野盆地(善光寺平)の地形変化と浅川低地の出現
  3.浅川ダムについて
  4.浅川下流低地の水害と対策

COVID-19パンデミック
 災害と新自由主義−COVID-19パンデミックを機に再論−        奥西一夫
  1.はじめに
  2.新型コロナウィルスによるパンデミック(COVID-19)について
  3.自然災害としてのCOVID-19パンデミック
  4.COVID-19の蔓延を防ぐための自助,共助,公助
  5.COVID-19パンデミックと新自由主義
  6.おわりに

国土研:調査報告会(2020年12月19日開催)@
  「気候変動をふまえた災害論・治水計画とは
 翻弄される治水から,水系の多様性を包含する最適な防災へ      大豊英則
  −2020球磨川水害 現地調査報告−
  1.最近の水害の発生状況から
  2.球磨川水害の特徴的課題
  3.球磨川流域の治水の焦点

 ダム事前放流ガイドラインについて                 野口 宏
  1.はじめに
  2.非常洪水時防災操作(ただし書き操作)
  3.事前放流
  4.大規模氾濫減災対策協議会
  5.流域治水協議会
  6.ため池

 「気候変動を踏まえた治水計画のあり方 提言」の問題        上野鉄男
  T「気候変動を踏まえた治水計画のあり方 提言」の要点
   1.はじめに
   2.顕在化している気候変動の状況
   3.気候変動を踏まえた水災害対策の考え方
   4.気候変動に関するシナリオや温室効果ガスの排出抑制の状況
   5.将来の降雨の変化等に関する評価
   6.治水計画等に反映すべき気候変動シナリオと留意点
   7.気候変動を踏まえた治水計画等の考え方
  U「提言」の問題点と気候変動を踏まえた治水対策について
   1.「提言」の問題
   2.「提言」以後の動き
   3.気候変動を踏まえた治水対策について

 超過洪水対策から総合的治水への転換の鍵は土地利用         奥西一夫
  1.はじめに
  2.国の「防災基本計画」にみられる中長期的展望の欠如
  3.超過洪水について
  4.中長期的展望に立った総合治水について
  5.総合治水のユートピア的な中長期的な展望と現実の壁

国土研:調査報告会(2020年12月19日開催)A
  「城陽・東部丘陵開発の危険性と対策」
 流域治水:上流域での乱開発の規制を
  −城陽市・東部丘陵開発の例から問題点を探る−          亀井成美
  0.はじめに
  1.城陽市「東部丘陵地」の開発
  2.東部丘陵開発での水害対策の問題点
  3.おわりに
 
 京都府城陽市東部丘陵地域が抱える地盤問題             紺谷吉弘
  1.はじめに
  2.宇治川の変遷を示す3つの礫層分布地域と現在の宇治川
  3.城陽礫層−古瀬田川扇状地堆積物の分布と諸特徴
  4.開発に伴う諸問題
  5,まとめ

流域治水
 「流域治水関連法」の評価と課題
   −衆議院国土交通委員会参考人報告に基づいて−         磯部 作
  1.はじめに
  2.「流域治水関連法」の概要
  3.「流域治水関連法」の評価点
  4.「流域治水関連法」の問題点と課題
  5.おわりに

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国土問題 84号


  国土問題 84 号 2023.10. 70p. ¥1,000.    


  −南海地震・津波災害問題を中心に−           志岐常正
  はじめに
  1.ガイア,ヒト,地震・津波災害
  2.南海地震・津波災害
    2.1 想定される被災 −2011東日本大災害などと比較して
    2.2 南海地震・津波災害の長期拡大
  3.“日本沈没”
    3.1 南海地震・津波災害の要因
    3.2 南海地震・津波災害の国際的影響
  4.グローバルな背景と影響
  5.おわりに
 熱海土石流をもたらした盛土の実態,及び盛土規制法などの課題・災害対策
                       坂庭国晴・大豊英則
  1.熱海土石流災害の概要
  2.土石流災害と背景
  3.災害にいたるまでの行政対応の問題
    3.1 静岡県条例の消極的運用
    3.2 他自治体の「残土条例」でも指摘される実効性
  4.盛土規制法の内容と課題
  5.盛土等を端緒とする災害と,それに対する行政・法制の対応の経過
    5.1 兵庫県神戸市・六甲山系世継山の市ヶ原土砂災害(1967年7月)
    5.2 大阪府豊能町残土崩壊事故(2014年2月)
    5.3 広島県福山市ため池崩壊災害(2018年7月)
  6.土砂災害を防止するための実効ある法制度と行政
    6.1 砂防法による土砂災害防止
    6.2 その他の関連法規
 穴あきダム(流水型ダム)における土砂流入と堆積・排出に伴う濁水増加について
                          川辺孝幸・阿部 修・清野真人・高桑順一・最上川の清流を守る会
 1.はじめに
 2.試験湛水中に発生した濁水とその原因
   2.1 現地調査
   2.2 崩壊地点の状況
   2.3 崩壊地点から堰堤Uまでの状況
   2.4 えん堤Uからダム堤体まで
 3.「穴あきダム」(流水型ダム)の濁水増加のメカニズム
 4.濁水増加の原因となる崩落を発生させない対策を
 5.まとめ

2012年8月の静山荘水害に関する意見書
                           国土問題研究会 静山荘水害問題調査団
 はじめに
 1.水害の発生と降雨の特徴
   1.1 水害発生の概要
   1.2 水害時の降雨について
 2. 山王谷川からの洪水の溢水の問題
   2.1 山王谷川からの洪水の溢水の原因
   2.2 山王谷川の洪水流量と洪水の溢水について
 3.塔ノ島第一排水機場の問題
   3.1 塔ノ島第一排水機場の構造上の問題
   3.2 塔ノ島第一排水機場の運用上の問題
   3.3 杜撰な排水機場の管理の問題
   3.4 塔ノ島第一排水機場の問題解決の方向
 おわりに

 名神高速道路天王山トンネル増設区域における タケノコ生育障害に関する調査報告書
                   国土問題研究会島本町タケノコ問題調査団(代表 奥西一夫)
 1.はじめに
 2.水文調査の概要
 3.水文調査方法の評価
 4.土壊水分と pF の測定に基づくトンネル影響の検討
   4.1 pF−水分関係に基づく検討
   4.2 積算水分量による検討
   4.3 土壌水分欠損とトンネルの因果関係
   4.4 対象地点間の差異について
 5.その他の調査結果について
   5.1 土質について
   5.2 気象条件について
   5.3 電気探査結果について
   5.4 トンネル湧水量
   6.被害補償と保全対策について


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国土問題NOW No.1


 国土問題NOW No.1 1989.1. p.85 \ 800.


 東京の都市改造の夢と現実



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国土問題NOW No.2


   国土問題NOW No.2 1990.8. p.81 \ 800.


 ・茨木県の国土問題 (中山俊雄)


 ・長野県における開発と自治体・住民運動 (和田蔵次)


 ・岡山県下における大型プロジェクト (由比浜省吾)


 ・玉野市の海洋観光リクリエ−ション計画とその問題点 (磯部 作)


 ・瀬戸大橋開通が地域の経済や環境に与える影響 (磯部 作)


 ・大阪から公害をなくす会ニュ−ス



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国土問題NOW No.3


   国土問題NOW No.3 1991.10. p.99 \ 1000.


 島原・普賢岳災害調査緊急報告


 ・はじめに (浅野 勇)


 ・普賢岳災害の特徴と対策の方向 (大屋鍾吾)


 ・災害の発生経緯と被災者の現状  (野田・浅野)


 ・これまでの災害対策の概要 (大屋・中村・浅野)


 ・がんばれ雲仙温泉街 (片寄俊秀)


 ・防災科学の国際化と普賢岳災害 (中村八郎)


 ・資料 * 普賢岳災害経過 (野田 弘)


 * 島原半島の概要 (浅野 勇)


 ・まとめにかえて (浅野 勇)



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国土問題NOW No.4


   国土問題NOW No.4 1991.10. p.54 \ 500.


 ・一極集中の東京の現実から (大屋鍾吾)


 ・京都の開発問題・高層ビルと景観 (片方信也)


 ・楽しい美しい町づくりへの展望 (片寄俊秀)



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国土問題NOW No.5


   国土問題NOW No.5 1992.3. p.19 \ 300.絶版


・火砕流・岩屑流・土石流 (小林芳正)


 ・災害復旧・救助に関するわが国の制度・現状とその問題点 (見上崇洋)



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国土問題NOW No.6


 国土問題NOW No.6 1992.12. p.33 \ 500.


 ・現地からの報告


・火砕流・土石流の予・警報と対策をめぐって       (小林芳正)


 ・パネル・ディスカッション



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国土問題NOW No.7


 国土問題NOW 7号 1996.2. p.34 \500.


"水資源をめぐる今日的課題"


 ・琵琶湖総合開発と進むダム建設計画


 ・水資源の過剰開発と異常渇水


 ・水資源をめぐる今日的課題 討論の記録
 


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国土問題NOW No.8


 国土問題NOW 8号 1996.7. p.63 \500.


"雲仙・普賢岳災害―復興への課題と展望―"


・雲仙火山活動災害の新段階


 ・長崎・島原、そして神戸−普賢岳災害から阪神・淡路大震災


 ・島原半島再生の課題と展望


 ・資料 



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国土問題NOW No.9


 国土問題NOW 9号 1998.1. p.62 \500.


 "雲仙普賢岳・諫早湾その後"


 ・はじめに−今が見ごろ!諫早湾 本格派エコツーリズムの試み


 ・特別寄稿 諫早湾干拓事業の問題点


 ・付 国営諫早湾干拓事業に関する質問主意書


 ・諫早湾干拓事業の問題点と泥質干拓の賢明なる利用について 他
 



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国土問題NOW No.10


 国土問題NOW 10号 1999.3. p.32 \500.


 "神田川−神田川を歩いて見ての記録"


・神田川流域の変遷


・神田川の生態的特徴と技術的課題


・河川行政と都市計画



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国土問題NOW No.11


 国土問題NOW 11号 2003.10. p.80 \500.


 "モンゴルの旅"


・モンゴルの自然環境概観


・モンゴルの自然環境と国土問題の一端


・対極の食文化と日本・モンゴル民族博物館


・スケッチ,エッセイ


・付録:モンゴルの科学研究見たまま,モンゴルの花崗岩地形,羊肉と乳の食文化他 



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国土問題NOW No.12


 国土問題NOW 12号 2007.4. p.56 \500.


 "木村春彦の足跡と国土研"


・まえがきに変えて(武蔵野 實)/木村春彦さんを偲んで(奥田 穣)/木村春彦の堆積学研究(志岐常正)/南木曾土石流裁判と木村先生(松村文夫)長良川水害調査と国土研の現地主義,総合主義の展開(西田一雄)/国土研近畿支部設立の頃(堀井 篤)/ 国土研創設経緯,木村先生の業績を回想し防災運動の発展を目指す(大屋鐘吾)/木村春彦と「住民」(宇民 正)/国土研の将来に向けて(奥西一夫)/国土研と私(建築の設計)(稲石勝之)/木村先生,国土研の思い出(田中聖子)/国土研について(多田統一)/草創期の国土研と私の活動(田中勝章)/永源寺町水害調査に参加して(上野鉄男)/木村先生の思い出(田結庄良昭)/木村先生とのご縁で国土研へ(前川協子)/木村先生という人(荒瀬貞子)


・資料編:河川の「節」と水害予防の一試案(木村春彦)/災害総論(木村春彦)



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 国土問題NOW No.13


 国土問題NOW 13号 2009.10. p.35 \500.


 "雲仙普賢岳・諫早干拓エクスカーション報告"


 はじめに(杉浦喜代一)/諫早・雲仙巡検ルート地図/日程表/諫早湾・有明海エコツーリズムへ ご招待(片寄俊秀)/有明海漁業・大浦の漁村の現状(大鋸豊久)/普賢岳噴火災害を経て世界ジオパークへと歩む島原の今(上田 泉)/オプショナルツアー 長崎中島川石橋と佐賀県城原川(中川 学)/諫早湾・雲仙エクスカーションに参加して(奥西一夫)/国土研エクスカーションに参加して(開沼淳一)/雲仙・島原巡検(坂巻幸雄)/諫早・島原エクスカーション(長岡 顕)/佐賀平野と城原川治水見学(五味春人)/佐賀行きも望外の成果(中川 学)/資料


・資料 諫早開門調査に関する環境影響評価について;諫早湾干拓事業;島原半島ジオパークに関する資料



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 国土問題NOW No.14


 国土問題NOW 14号 2013.6. p81 \800.


 "国土研創設50周年記念韓国巡検報告,奥田 穣先生追悼特集"


 はじめに(池田 碩)/巡検の日程とアウトライン(杉浦喜代一)/2012年韓国エクスカーション報告(中川 学)/韓国の四大河川事業に対する懸念(許 再寧)/韓国エクスカーションの感想(奥西一夫)/清渓川−都市再生の新しい形−(杉浦喜代一)/大清湖補助余水路事業は治水対策事業か(開沼淳一)/開発優先がまかりとおる(浜辺友三郎)/国土研・韓国視察旅行の感想(川合千代子)/韓国 今昔の私見(前川協子)/韓国エクスカーション雑感(小畑民也)/セマングム探訪〜「セマングム」に立って「諫早」を思う(土肥昌弘)/資料


奥田 穣先生の略歴/今になって奥田先生の仕事を垣間見る(奧西一夫)/奥田 穣先生と『災害論』(片寄俊秀)/奥田 穣先生を偲んで−倉敷公害調査団での御研究を中心に−(磯部 作)/奥田先生 これからも国土研を見守ってください(上野鉄男)/資料



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